ダウンロードは、こちら(TCLSH スクリプト TGZ 4KB)
TCLSH スクリプトのプログラムです。
ダウンロード後 コマンドラインからご使用ください。
説明書は、こちらのページです。
ダウンロードファイルにman形式のマニュアルも付属しています。
均等に寸法を中割りするときの補助計算をします
下の様なレイアウトに対して
図(1)
最初と最後の絵を考えます
二枚の原画の対応する部分の長さを定規で測ります
原画 A
原画 B
原画A が8cm
原画Bが13cm
間に五枚の原画を入れたいとします
コマンドラインで以下の様に入力します
[分割数]は、中枚数+1になります。
>> kac [Aの大きさ] [Bの大きさ] [分割数]
$ kac 8 13 6
その場で計算が行われて下の様な値が出ます。
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Start=8 End=13 分割数=6
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00/06 = 8 100 %
01/06 = 8.548 106.8 %
02/06 = 9.176 114.7 %
03/06 = 9.905 123.8 %
04/06 = 10.76 134.5 %
05/06 = 11.77 147.2 %
06/06 = 13 162.5 %
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均等な距離感の値が、寸法 と 原画A に対する比率で
出てきますので、拡大コピーで、あたりをとったり、
合成ソフトのパラメーターにすることができます。
上のデータを使用した合成例(すべて同じ画なので、これではTUですけどね)
引き数無し、または、-i オプションを付けてプログラムを起動すると、
プログラムは「対話モード」になります。
この時は、各種パラメータを聞いてくるので、
複数の値を連続して計算できます。
特に、正確な軌道が求められる作画や、
リピートの動画を奥、手前等に移動している様に
合成する際などに不自然な動きを作らない為に使ってください。
** 分割数について
分割数は、原画と原画の間を何区間分割するかを表す数です。
原画二枚の間に一枚の中枚数を入れた場合
原画の総数は 三枚
中枚数は 一枚
分割区間は 2
となります。
分割数は常に
原画枚数−1
中枚数 +1
です。
注意してください。
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