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Nekomataya/2010

アクション - 基本動作


目次

基本動作

DesignRoom

静止慣性

無重量状態では、動作に重力の影響がほとんど無くなります。

落下、(比重による)浮上などが無くなるわけです。

たとえば、目の前に差し出した腕の力を抜いても「下」へは落ちません。 (そもそも「下」が無い…)

また、重力の影響がないため、慣性が表にはっきり現れます。

キャラクターがポーズを変更するときには、変更前と後の重心を考慮してください。

また関節を支点としてその両側に分割される相互の重量比を意識してください。

慣性が強く働く場合の運動例を示します。(厳密な計算結果ではありません。目安として考えてください。)

アニメーションGIF挿入

二つの同じ重量のおもりを針金とヒンジで連結したものです。 重心位置が常に同じ場所に留まろうとする動きになります。

この動きは実は不変のもので、私たちが日頃接する「運動」の全てに見られる動きなのです。 ただ、重力の影響がある場所では「落下」の動きに目を取られてしまうために、あまり意識することがありません。 この傾向を意識して動きを組み立てるようにしてください。

腕を上げる

腕の重量を体全体の15%と仮定して、重心を考えます。 ポーズ(A)から(B)への遷移を考えると。 100%重心位置が保持されるとして、例(C)のような運動になります。 空気抵抗や、摩擦による減衰を考えると100%の重心保持はあり得ませんが、目安にはなると思います。

物を持つ

物の重さで移動後の重心が異なります。 重い場合、軽い場合の違いをイメージしてください。

動慣性

移動する1

移動する2

動きのを具体的にイメージする場合は、ベルトで宙づりになった状態を真下から見た絵を想像すると助けになるかもしれません。…「2001年宇宙の旅」でやってた。…古い