ActionFolder - フォルダ単位でバッチ処理
目次
フォルダ単位でバッチ処理
レンダー乙女ライブラリの機能としてアクションフォルダの実行を行うことができます。
レンダー乙女ライブラリをロードした状態で以下のメソッドがコンポアイテムに拡張されます。
書式
CompItem.executeAction(actionFolder)
引数
actionFolder 実行したいスクリプトやアニメーションテンプレートが格納されたフォルダ
例
var myFolder=new Folder(/Users/Me/Documents/myAction); app.project.activeItem.executeAction(myFolder);
機能
アクションフォルダとして設定されたフォルダ内の番号つきリソースを順次実行する。
実行するリソースは現在の仕様では以下の通り
##*.ffx / ##*.jsx (##は整数)例
00bold.jsx <番号つきスクリプト(番号順に実行) 01boldBG.ffx <番号つきテンプレート(番号順に実行) boldTemplate.aep <スクリプトで読み込まれるデータ・フォルダ内に置くことができる _subMenu.js <ランチャーが利用する補助データ _subMenu.png <ランチャーが利用するアイコン指定されたフォルダ内に保存された数字で開始されるファイル名を持つアニメーションプリセット、またはスクリプトをメソッドのスコープで逐次実行します。
同じ番号を持つスクリプトとプリセットがあった場合はプリセットを先に適用します。
同じ番号のスクリプト・プリセット同士は昇順ソートで実行されます
実行には関連しませんが、フォルダ内に"_subMenu.js"を配置すると、nasのランチャー上でアクションフォルダと認識されて、ランチャーボタンとして登録されます。 その際に"_subMenu.png"があれば、ランチャーボタンのアイコンとして使用されます。
ランチャーボタンをクリックすると、そのフォルダを引数としてその時点でアクティブなコンポのexecuteActionメソッドを実行します。
スクリプトが自動でundoGroupを設定しますので、スクリプト内でundoGroupを利用しない用に推奨します。
状況によってはエラーが発生しますので、アクション対応のスクリプト内でundoGroupは使用しないでください。
スクリプト実行時にthisプロパティがコンポ自身を指すのでご利用ください。
プリセットは以下の順で適用されます。
- アクティブなレイヤに順次
- アクティブなレイヤがない場合はコンポと同じサイズのソリッドを新規作成して適用
フォルダ内に実行可能なスクリプトや適用可能なテンプレートが存在しない場合は何も行われません。
注意事項
選択状態に注意 スクリプト内でのカレントフォルダは、ファイル位置に設定済みです。 (アクションフォルダ自身です)フォルダの内容はエイリアスやショートカットでも良い(未実装)
AE7以前ではスクリプトのみを実行します。アニメーションテンプレートの適用は行われません。
そのうちアクションの作り方ページとか発生する予感
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