MAPオブジェクトのAE上でのとり扱いメモ - [[レンダー乙女とか]]
目次
MAPオブジェクトのAE上でのとり扱いメモ
まだ手を付けてないけど、有効そうなアイデアなのでメモ
マップをAE上のフォルダアイテムとして扱う(=MAPフォルダを1つ以上サポートする)
フォルダ内には MAPグループを記録するコンポジションを登録する。
- 1 コンポジション で 1 エントリグループ を管理
- グループコメントは、コンポジションのコメントを利用 (記録できるかどうか確認)
- コンポジションのジオメトリがグループのジオメトリになる。
- コンポ内の1レイヤ が MAPアイテム 1 エントリ に相当
- ブランク(カラセル)処理のオプションが "file" であった場合、このコンポにカラセルにあたる"null"を作成する。
- レイヤのジオメトリが、MAPアイテムのジオメトリになる。
- レイヤソースジオメトリ > アイテムのジオメトリ
- レイヤジオメトリ > アイテムのオフセットジオメトリ
- レイヤソースファイル > アイテムのパス
メリット
この方法をとると以下のメリットがある
- MAPデータをテキストを介さないでAE上で管理できる。実際のカットはこのグループ(プリコンポ)をタイムリマップしてレイヤとして使用する。
- ブランクにエフェクトを消費しないですむ。(file の選択時のみ)
- タイムリマップの効かない静止画フッテージにタイムシート適用(カラセル処理)が統一メソッドで可能(場合分けしないで済む)
- 線撮(LO/原/動)の対応が可能(アクションシート対応可能)
- MAP(と素材作成)がPhotoshopで作業可能になる。(特に線撮時に有効)
- セルの修正にの機能が利用しやすい。(「カブセ」や「R-時の差し替え」など)
- うまくするとタップのスタビライズとかできそう
デメリット
デメリットも勘定しておけ
- プリコンポ方式となるのでプロジェクトが複雑化する。特にAE6.5の環境では、自動化の際にフォルダ間のアイテム移動ができないので、さらにプロジェクトウインドウが「すごく散らかる」。
うーん、まだあまりデメリットは思い浮かばない。(きっとまだある) なにかある人は 書き込んで欲しい。
まだ詰めてないけど、台詞ボールドや字幕オブジェクトも対応できそうな気がしてる。
ああ、なんだかAE(Adobe)ベッタリのような気がしないでも無い。
補助フォーマット
AEスクリプトで処理する際に通常のコンポやフォルダと乙女のデータを見分ける為の識別子が必要
- 各アイテムのコメントを利用する コメントに識別ヘッダを置いてデータを埋める
フォーマット作成しないとダメ
データ取扱の方法を決め込んで識別子だけ埋めるか または、処理方法自体をコードにして埋め込むか?
早急にセルグループのフォーマットだけ決め込むべき
さて現在のところのネタはまとめるとこんな感じ。
御意見ある方、遠慮なくどうぞ書き込んでください。
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