ステレオ立体視用語集 - [[ステレオ立体視]]
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[[ステレオ立体視]] *基線長(ステレオベース) ステレオスコープの2つの対物レンズの光軸間距離のこと ステレオ映画ではこの距離を調整して立体感の調節を行う 鑑賞に適度な立体感を得るには基線長の15倍から30倍程度の被写体距離がよいと言――ている。この数値を人間の両眼視差に当てはめると両目の光軸距離を8cmとして1.2m か2.4mに相当する。これより近いものは、背景を度外視しない限り絵が成立せず、これよりも遠ければ平板な立体感の乏しい絵になりやすい。そういう点で確かに近すぎず遠すぎずで立体感を把握しやすい距離である。被写体距離がよいと言われている。 この数値を人間の両眼視差に当てはめると両目の光軸距離を8cmとして1.2m から2.4mに相当する。 これより近いものは、背景を度外視しない限り絵が成立せず、 これよりも遠ければ平板な立体感の乏しい絵になりやすい。 そういう点で確かに近すぎず遠すぎずで立体感を把握しやすい距離である。 十分参考になる数値である *スードゥーステレオ 左右の絵が入れ替わったステレオペアのこと。 通常、ステレオペアの画像はよく似ているので取り違えがおきやすい。 入れ替わった絵からでも立体感を感ずることがあるので間違いが見過ごされやすい 要注意 *ステレオペア 立体視差をもった2枚一組の絵 常にペアで扱う必要がある。 *輻輳 立体視差を与えるための2点の視点から物を見るときの内向きの角度 輻輳が0°のとき その被写体の距離は無限遠 180°のときは距離0となる *立体視差 単に視差と呼ばれることもあるが、立体感を与えるための視差は区別して呼ぶべき
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